四国社会資本アーカイブス

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河川

河川

130件が見つかりました。

年表
年度 一般的事項 市町村 当該事業に関する事項 事業
明治16年
(1883)
7月、内務省土木局吉野川出張所が徳島市に設置(吉野川百年史321頁)
明治17年
(1884)
美馬市(脇町) 6月、曽江谷川で茶園嶽が崩壊し、これを契機に曽江谷川で直轄砂防工事(曽江谷川の砂防着手(明治20年まで継続)(吉野川百年史811頁) 曽江谷川の砂防(吉野川水系)
明治17年
(1884)
9月、土木局御雇工師デ・レーケが「吉野川検査復命書」を上申(吉野川百年史321頁、327頁)
明治17年
(1884)
明治18年2月、内務省土木局吉野川出張所が舟運の便と流路の固定のため吉野川低水工事に着手(吉野川百年史323頁) 吉野川低水工事(吉野川水系)
明治29年
(1896)
4月、河川法公布
明治29年
(1896)
明治30年3月、砂防法公布
明治32年
(1899)
7月、内務省は徳島県会の要請により吉野川低水工事を中止(明治21年7月の西覚円堤防決壊に伴う覚円騒動が原因)(吉野川百年史324~325頁、327頁) 吉野川低水工事(吉野川水系)
明治34年
(1901)
4月、吉野川は明治29年に制定された河川法の施行河川に認定(吉野川百年史328頁)
明治35年
(1902)
7月、第一期改修工事の計画である「吉野川高水防御工事計画意見書」が策定(吉野川百年史328頁)
明治40年
(1907)
4月、内務省告示により、岩津下流から河口に至る吉野川第一期改修工事着工(吉野川百年史412頁) 吉野川第一期改修工事(吉野川水系)
明治45年
(1912)
別宮川筋下流部の浚渫、掘削、築堤等の主要工事を施工、大正4年頃にはその工事の大半を終了(吉野川百年史414頁)
大正4年
(1915)
阿波市(市場町) 善入寺島の掘削工事に着手(大正15年度竣工)(吉野川百年史416頁、429-432頁) 善入寺島の遊水地化(吉野川水系)
大正7年
(1918)
上板町 大正8年2月、第十樋門工事着工(大正12年6月竣工)(吉野川百年史425-426頁、453頁) 第十樋門(吉野川水系)
大正12年
(1923)
上板町 6月、第十樋門工事竣工(大正7年度着工)(吉野川百年史425-426頁、453頁) 第十樋門(吉野川水系)
大正15年
(1926)
阿波市(市場町) 善入寺島の掘削工事竣工(大正4年度着工)(吉野川百年史416頁、462頁) 善入寺島の遊水地化(吉野川水系)
大正15年
(1926)
徳島市 昭和2年3月、榎瀬川樋門工事着手(昭和2年6月竣工)(吉野川百年史423頁、444頁) 榎瀬川樋門(吉野川水系)
昭和2年
(1927)
吉野川第一期改修工事竣工(吉野川百年史414頁) 吉野川第一期改修工事(吉野川水系)
昭和3年
(1928)
4月、吉野川の維持管理は内務省神戸出張所から徳島県知事に移管(吉野川百年史521頁)
昭和9年
(1934)
9月、室戸台風により吉野川で洪水(吉野川水系河川整備計画11頁)
昭和20年
(1945)
9月、枕崎台風により吉野川で洪水(吉野川水系河川整備計画11頁)
昭和22年
(1947)
既設堤防の補修・補強を行う吉野川修補工事を開始(吉野川百年史530頁) 吉野川修補工事(吉野川水系)
昭和23年
(1948)
昭和24年2月、治水調査会で決定した吉野川改訂改修計画に基づいて本格的な吉野川第二期改修工事に着手(吉野川百年史542-550頁) 吉野川第二期改修工事(吉野川水系)
昭和24年
(1949)
6月、水防法公布
昭和28年
(1953)
10月、柳瀬ダムが完成(吉野川百年史551頁) 柳瀬ダム
昭和28年
(1953)
12月、旧川田川と芝生谷川の終末処理と神宮入江川内水排除に伴う事業を追加変更して吉野川改修全体計画を策定(吉野川百年史551頁)
昭和29年
(1954)
9月、ジューン台風により吉野川で洪水(吉野川水系河川整備計画11頁)
昭和30年
(1955)
7月、水防法改正(洪水予報及び水防警報の実施の義務付け)
昭和31年
(1956)
5月、海岸法公布
昭和31年
(1956)
昭和32年3月、特定多目的ダム法公布
昭和32年
(1957)
昭和33年3月、地すべり等防止法公布
昭和34年
(1959)
昭和35年3月、治山治水緊急措置法公布
昭和34年
(1959)
昭和35年3月、治水特別会計法公布
昭和35年
(1960)
第1次治水事業五箇年計画(昭和35~39年度)の策定
昭和35年
(1960)
10月、四国地方開発促進計画(第1次)の策定
昭和36年
(1961)
9月、第2室戸台風により吉野川で洪水(吉野川水系河川整備計画11頁)
昭和36年
(1961)
11月、水資源開発促進法・水資源開発公団法公布
昭和37年
(1962)
10月、全国総合開発計画の策定 阿波市(市場町) 香美無堤部の締切工事着手(徳島工事五十年史85頁) 香美無堤部の締切工事(吉野川水系)
昭和38年
(1963)
12月、計画規模の改訂と早明浦ダムによる本格的な洪水調節計画を取り入れた吉野川改修総体計画を策定(吉野川百年史550~563頁)
昭和39年
(1964)
5月、宮川内ダム完成(四国地方建設局三十年史738頁)
昭和39年
(1964)
7月、新河川法公布(治水・利水の体系的な制度の整備)
昭和39年
(1964)
昭和40年2月、四国地方開発促進計画(第2次)の策定
昭和40年
(1965)
第2次治水事業五箇年計画(昭和40~44年度)の策定 4月、吉野川水系が一級水系となる(四国地方建設局三十年史740頁)
昭和40年
(1965)
4月、吉野川改修総体計画を踏襲した吉野川水系工事実施基本計画を策定(吉野川百年史603-607頁)
昭和40年
(1965)
4月、岩津~池田間の約40kmの無堤地区の直轄改修が着工(吉野川百年史604頁)
昭和40年
(1965)
11月、吉野川水系が水資源開発水系に指定される(四国地方建設局三十年史744頁)
昭和40年
(1965)
早明浦ダムの建設工事に着手(吉野川百年史604頁) 早明浦ダム
昭和40年
(1965)
三好市(池田町) 池田地先で改修工事(池田堤防)着手(吉野川百年史655頁、695-696頁) 池田堤防(吉野川水系)
昭和41年
(1966)
徳島市 11月、正法寺川排水機場着工(四国地方建設局三十年史744頁) 正法寺排水機場(吉野川水系)
昭和41年
(1966)
昭和42年3月、吉野川水系に係る水資源開発基本計画が公示(四国地方建設局三十年史746頁)
昭和42年
(1967)
阿波市(市場町) 11月、柿ノ木谷川排水機場に着工(四国地方建設局三十年史746頁) 柿ノ木谷川排水機場(吉野川水系)

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資料

1.建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「吉野川百年史」(1993年)
2.建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「徳島工事五十年史」(1998年)
3.建設省徳島工事事務所「事業概要」、国土交通省徳島河川国道事務所「事業概要」(各年度)
4.四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(1990年)
5.建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(1988年)
6.建設省四国地方建設局河川部「事業概要」、国土交通省四国地方整備局河川部「事業概要」(各年度)
7.国土交通省四国地方整備局「事業評価監視委員会資料」(該当分)
8.国土交通省四国地方整備局編「吉野川水系河川整備計画-吉野川の河川整備(国管理区間)-」(2009年)
9.国土交通省四国地方整備局編「吉野川水系河川整備計画-吉野川の河川整備(国管理区間)-【変更】」(2017年)