四国社会資本アーカイブス

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片坂改良(国道56号)

No. 高知2
県名 高知県
市町村 四万十町(窪川町)、黒潮町(佐賀町)
事業化(着工) 昭和43年度
竣工 昭和46年度
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地理院地図
概要 国道56号片坂改良は窪川町蜂の上から佐賀町野瀬の間(延長2,750m)の一次改築であり、急峻な地形と起終点の標高差が150mもあることから、中村工事事務所管内で最大の難所であった。当箇所の改良に際しては、現道沿いに改良を進める案と、新ルートによる改良の2案が比較検討されたが、新ルートが採択された。昭和43年度に用地買収に着手、昭和44年度に片坂第1・第2・第3トンネル、第1・第2市野瀬橋及び改良工事に着手し、昭和46年度に法面保護及び舗装工事を完了し、供用を開始した。
情報源 建設省四国地方建設局中村工事事務所編「六十年のあゆみ」(四国建設弘済会、1991年)、185-189頁
四国地方整備局中村河川国道事務所編「中村工事事務所70年のあゆみ 悠久への渡」(四国地方整備局中村河川国道事務所、2000年)、64頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局二十年史」(四国建設弘済会、1978年)、397-399頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 片坂改良 国道56号 一次改築 片坂トンネル 市野瀬橋
関連情報 一次改築とは、未改良・未舗装の道路を道路構造令に基づいて改築することである。
参考画像
略図 略図1を表示する
原資料PDF 「高知001 中村工事六十年のあゆみ.pdf」を表示する
「高知007 中村工事70年のあゆみ.pdf」を表示する
「四国003 四国地建二十年史.pdf」を表示する

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