四国社会資本アーカイブス

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道前道後用水事業

No. 愛媛1
県名 愛媛県
市町村 西条市、松山市、東温市、伊予市、砥部町
事業化(着工) 昭和32年度
竣工 昭和42年9月
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概要 道前道後用水事業は、面河村笠方に面河ダムを築造し、それを水源として道前道後平野の耕地13,198haに農業用水を補給するとともに、松山市の臨海工業用水を確保し、あわせて導水途中の落差利用により3つの発電所で水力発電を行うものである。道前道後平野農業水利事業は昭和32年度に工事着工され、面河ダムの水没補償、仁淀川分水交渉等を経て、昭和39年1月に面河ダムの水が中山川に放流され、同年4月に工業用水が、同年6月には農業用水が配水された。昭和42年9月に道前道後農業水利事業の竣工式が行われた。
情報源 道前道後用水史編集委員会編「石鎚の水ここに展く-道前道後用水史-」(愛媛県、1978年)、74-143頁、229-256頁
愛媛県土地改良事業団体連合会編「愛媛の土地改良史」(愛媛県、1986年)、596-603頁
松山市史編集委員会編「松山市史 第4巻」(松山市、1995年)、191-193頁
重信町誌編纂委員会編「重信町誌」(重信町、1988年)、690-693頁
重信町誌編纂委員会編「重信町誌」(重信町、1975年)、501-504頁
川内町編「川内町誌」(川内町、1961年)、630-631頁
川内町編「続 川内町誌」(川内町、1968年)、171-176頁
川内町新誌編纂委員会編「川内町新誌」(川内町、1992年)、854-855頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 道前道後用水事業 面河ダム 農業用水 工業用水 発電
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛323 石鎚の水ここに展く.pdf」を表示する
「愛媛132 愛媛の土地改良史.pdf」を表示する
「愛媛057 松山市史第4巻.pdf」を表示する
「愛媛058 重信町誌.pdf」を表示する
「愛媛062 川内町新誌.pdf」を表示する

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