大谷池の築造
No. | 愛媛1 |
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県名 | 愛媛県 |
市町村 | 伊予市 |
事業化(着工) | 昭和7年着工 |
竣工 | 昭和20年3月 |
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地理院地図 | |
概要 | 大正11年の大干ばつと大正12年の大水害を機に、南伊予村長の武智惣五郎は大正12年に大谷池築造を決意した。大正13年に南伊予村外3か村耕地整理組合を設立し、昭和5年12月に県営用排水改良事業として県議会に提案、否決されたが、昭和6年1月に内務省より許可され、昭和7年に工事が開始された。昭和9年の室戸台風により基礎工事がほとんど流失埋没する被害を受けたが、漏水防止のために苦労しつつ、昭和17年度からは耕地整理組合に代わって県が直営方式で工事を進め、昭和20年3月に完成した。工事従事者は延べ37万3,000人に及んだ。 |
情報源 | 伊豫郡大谷池土地改良区編「大谷池 築造五拾周年記念誌」(伊豫郡大谷池土地改良区、1994年)、19-27頁、41-70頁 伊豫郡大谷池土地改良区編「県下最大のため池 大谷池」(伊豫郡大谷池土地改良区、2011年)、1-3頁、12-24頁 愛媛県土地改良事業団体連合会編「愛媛の土地改良史」(愛媛県、1986年)、625-628頁 伊豫市史編さん会編「伊豫市誌」(伊豫市、1974年)、1070-1071頁 伊豫市史編さん会編「伊豫市誌」(伊豫市、1986年)、592-593頁 伊豫市史編さん会編「伊豫市誌」(伊豫市、1986年)、1310-1311頁 伊予市誌編さん会編「伊予市誌」(伊予市、2005年)、829頁 |
情報源の種類 | その他文献等 |
キーワード | 大谷池 干ばつ 県営事業 武智惣五郎 |
関連情報 | |
参考画像 | |
原資料PDF |
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