四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

明治~昭和戦前期の今治港

No. 愛媛18
県名 愛媛県
市町村 今治市
事業化(着工) 大正9年5月着工
竣工 昭和9年3月
Google Map
地理院地図
概要 今治港では明治34年に県の浚渫船で港内の浚渫が行われた。大正5年に県が今治港の築港計画の策定を開始、大正9年5月に今治町が港湾修築第一期工事に着手し、防波堤の築造と浚渫を行い、浚渫土砂で天保山海岸や旧今治町地先海岸を埋立て、大正12年に完成した。大正11年には今治港が四国初の開港場に指定された。第二期工事は大正12年から内務省の直轄施工により桟橋の増設、防波堤の築造、港内の浚渫を行い、昭和9年3月に竣工した。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(東予西部)」(愛媛県、1986年)、330-336頁
えひめ地域政策研究センター編「愛媛県の近代化遺産」(愛媛県教育委員会文化財保護課、2013年)、177頁
今治市誌編さん委員会編「新 今治市誌」(今治市、1974年)、694-701頁
今治郷土史編さん委員会編「現代の今治 地誌 近・現代4」(今治市、1990年)、647頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史 その他文献等
キーワード 今治港 今治市 内務省 防波堤 浚渫
関連情報 開港場とは、関税法により外国との貿易が許された港である。
参考画像
原資料PDF 「愛媛018 愛媛県史 地誌東予西部.pdf」を表示する
「愛媛021 愛媛県の近代化遺産.pdf」を表示する
「愛媛041 新今治市誌.pdf」を表示する
「愛媛042 現代の今治近・現代4.pdf」を表示する

戻る