四国社会資本アーカイブス

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県道須崎宇和島線の4つの峠の改良(国道197号)<主要な県事業>

No. 高知193
県名 高知県
市町村 梼原町、津野町(東津野村)
事業化(着工) 昭和31年度
竣工 昭和47年6月
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概要 昭和30年代には、津野山街道第二次の改修が始まった。梼原村、東津野村が中心となり、関係機関への運動を行った結果、昭和31年度には壁地峠の壁地トンネル(85.4m)工事を着工し、昭和34年4月に完成した。引き続き、当別峠の改良(240m)は昭和34年9月~37年11月に、野越峠の改良(245m)は昭和38年7月~42年3月に、風早峠の風早トンネル(665m)と神根越トンネル(100m)は昭和42年12月~47年6月に着工、完成した。4つの峠の改良により、梼原・須崎間の距離は大幅に短縮された。
情報源 梼原町史編纂委員会編「梼原町史2」(梼原町、1988年)、602-603頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 県道須崎宇和島線 壁地峠 当別峠 野越峠 風早峠
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知088 梼原町史2.pdf」を表示する

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