四国社会資本アーカイブス

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四万十川橋(旧国道56号)

No. 高知168
県名 高知県
市町村 四万十市(中村市)
事業化(着工) 大正13年3月
竣工 大正15年6月
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概要 四万十川を往来する架橋は地元の人々によって念願されていたが、大正13年3月に起工式が行われ、大正15年6月に橋長437.6m、有効幅員5.5mの曲弦結構様式の四万十川鉄橋が完成した。しかし、昭和21年の南海大地震により鉄橋中央部の鉄骨6桁が落下し、復旧工事により昭和23年に元通りになった。さらに昭和42年11月に歩道橋架設工事が始まり、昭和43年3月に完成し、従来の橋は自動車専用道となった。なお、本鉄橋は赤色に塗装されているため、市民の間では通称赤鉄橋と愛称されている。
情報源 高知県教育委員会編「高知県の近代化遺産」(高知県教育委員会、2004年)、132-133頁
情報源の種類 その他文献等
キーワード 四万十川橋 国道56号 昭和南海地震 復旧工事 赤鉄橋
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原資料PDF 「高知019 高知県の近代化遺産.pdf」を表示する

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