四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

佐田岬半島部の改築工事(国道197号)

No. 愛媛142
県名 愛媛県
市町村 八幡浜市、八幡浜市(保内町)、伊方町、伊方町(瀬戸町、三崎町)
事業化(着工) 昭和45年度
竣工 事業中(昭和60年現在)
Google Map
地理院地図
概要 八幡浜市矢野町から三崎町に至る延長54.2kmの間は、愛媛県により改築がなされた八幡浜市大平から保内町川之石間3.0kmを除いて平均幅員3.6mの狭小な道路である。計画路線選定のための調査が昭和41年度から開始され、佐田岬半島の山頂付近を縦走するスカイラインルートに決定された。トンネルが大峠トンネル外20箇所、橋梁が塩成大橋ほか2箇所で、総計画延長は35.3kmとなり、旧道と比較して約16km短縮される。昭和45年度に八幡浜市で改築事業が開始され、その後順次事業化された。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(南予)」(愛媛県、1985年)、604頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 佐田岬半島 国道197号 大峠トンネル 塩成大橋
関連情報 国道197号の改築は昭和62年に完了した。堀切大橋付近に国道改築記念碑が建立されている。
参考画像
原資料PDF 「愛媛020 愛媛県史 地誌南予.pdf」を表示する

戻る