四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

法華津トンネル(国道56号)

No. 愛媛110
県名 愛媛県
市町村 宇和島市(吉田町)、西予市(宇和町)
事業化(着工) 昭和42年12月着工
竣工 昭和45年3月
Google Map
地理院地図
概要 明治34年に完成した法華津峠越えの旧道は、吉田町立間(標高60m)から法花津峠(標高463m)を越えて宇和町伊賀上(標高230m)に至る延長11kmの急坂であった。この区間の改良のためトンネルによる新道建設が考えられ、約4kmの間に法華津トンネルほか10本、総延長2,543mのトンネルが掘削された。これにより新国道の延長は5.7kmに改良され、自動車の走行時間は約4分の1に短縮された。工事は昭和42年12月に着手し、昭和45年3月に完成した。法華津トンネル区間は昭和45年4月に供用開始となった。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(南予)」(愛媛県、1985年)、606-607頁
土木学会四国支部編「四国に豊かさと潤いをもたらした土木事業」(四国建設弘済会、1995年)、39-40頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史 その他文献等
キーワード 法華津トンネル 国道56号
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛020 愛媛県史 地誌南予.pdf」を表示する
「四国008 四国に豊かさと潤い.pdf」を表示する

戻る