四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

松尾バイパス(国道56号)

No. 愛媛108
県名 愛媛県
市町村 宇和島市、宇和島市(津島町)
事業化(着工) 昭和48年度
竣工 昭和54年3月
Google Map
地理院地図
概要 津島町と宇和島市の間の国道56号の松尾峠には、松尾トンネル(昭和27年施工L=464m、w=5.4m)があったが、幅員が狭小で、加えて約60箇所の曲線を含む急こう配の連続する道路であった。このため、松尾トンネル(L=1,710m)を含む4,000mのバイパスを計画し実施した。このバイパスの完成により、区間延長は6.0kmが4.0kmとなり、所要時間も12分から4分に短縮された。昭和48年度に事業化し、松尾トンネルは昭和50年3月に着工、昭和53年6月に完成し、松尾バイパスは昭和54年3月に完成し、供用開始した。
情報源 宇和島市誌編纂委員会編「宇和島市誌 下巻」(宇和島市、2005年)、1251頁
津島町誌編さん委員会編「津島町誌 改訂版」(津島町、2005年)、553-554頁
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(南予)」(愛媛県、1985年)、607頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 松尾バイパス 国道56号 二次改築 松尾トンネル
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛117 宇和島市誌下巻.pdf」を表示する
「愛媛119 津島町誌改訂版.pdf」を表示する
「愛媛020 愛媛県史 地誌南予.pdf」を表示する

戻る