四国社会資本アーカイブス

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阿波しらさぎ大橋<主要な県事業>

No. 徳島98
県名 徳島県
市町村 徳島市
事業化(着工) 平成15年11月着工
竣工 平成24年4月
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地理院地図
概要 阿波しらさぎ大橋は、国道11号と国道55号のバイパス的機能を有する都市計画道路の一環として、吉野川河口から上流約1.8kmに建設された橋長1,291mの橋梁である。平成15年11月に着工し、平成24年4月に供用開始された。阿波しらさぎ大橋及び接続道路の開通に伴い、国道11号吉野川大橋の交通量が2割減少し、渋滞緩和に効果を発揮している。事業にあたっては、干潟の底生動物への影響を回避するため、橋梁形式にケーブルイグレット形式を採用するとともに、環境モニタリング調査を継続的に実施した。
情報源 徳島県県土木整備部東部県土木整備局編「阿波しらさぎ大橋整備事業 吉野川河口域に与える影響の総合評価報告書」(徳島県県土木整備部東部県土木整備局、2015年)、1-1~1-9
徳島橋梁技術者の会編「平成の橋めぐり」(徳島橋梁技術者の会、2013年)、38-41頁
情報源の種類 その他文献等
キーワード 阿波しらさぎ大橋 都市計画道路 渋滞緩和 ケーブルイグレット形式 環境モニタリング調査
関連情報 ケーブルイグレット形式とは、斜張橋形式にケーブルトラスト(空中橋脚)形式を組み合わせたもので、干潟に生息する底生動物のために干潟部に橋脚を設置しない構造である。
参考画像
原資料PDF 「徳島217 阿波しらさぎ大橋.pdf」を表示する

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