四国社会資本アーカイブス

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阿波中央橋<主要な県事業>

No. 徳島97
県名 徳島県
市町村 吉野川市(鴨島町)、阿波市(吉野町)
事業化(着工) 昭和25年3月着工
竣工 昭和28年3月
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地理院地図
概要 阿波中央橋(全長820.6m)は、県道浦池鴨島線が吉野川を跨ぐ橋で、吉野川橋と穴吹橋の中央に位置するため中央橋と命名されたものである。阿波中央橋は昭和初頭に徳島県11大橋梁架設計画に編入されていたが実現されず、毎年のように被災していたため、戦後も地元町村から徳島県に対して架設の要望が出されていた。県は昭和25年3月に着工し、昭和28年3月に竣工した。橋梁の形式は当初、三径間連続トラス橋を提案していたが、GHQの意見によりシンプルトラスの型式に変更された。
情報源 徳島県編「県道浦池鴨島線 阿波中央橋架設工事報告書」(徳島県、1953年)、1-13頁
徳島県教育委員会編「徳島県の近代化遺産」(徳島県教育委員会、2006年)、116頁
鴨島町教育委員会編「鴨島町誌」(鴨島町教育委員会、1964年)、501頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 阿波中央橋 県道浦池鴨島線 徳島県 徳島県11大橋梁架設計画 国道318号
関連情報 両岸の橋の入口親柱の上には、アメリカ日系二世の彫刻家イサム・ノグチ製作の石像が設置されている。
参考画像
原資料PDF 「徳島218 阿波中央橋.pdf」を表示する
「徳島006 徳島県の近代化遺産.pdf」を表示する
「徳島071 鴨島町誌.pdf」を表示する

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