四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

かちどき橋(国道11号)

No. 徳島89
県名 徳島県
市町村 徳島市
事業化(着工) 昭和13年12月
竣工 昭和16年4月
Google Map
地理院地図
概要 かちどき橋は、徳島県が昭和12年に架設する予定であったが、日華事変のため計画変更となり、昭和13年12月に工事を開始した。新橋の名称は一般公募され、県知事は勝鬨橋と命名した。これに対して、徳島市民と徳島市会は徳島に関係のない橋名であるとして改称を要望したが、黙殺された。のちに勝鬨橋は、かちどき橋に改められた。かちどき橋は橋長70.8m、幅員12mのゲルバー式鉄筋コンクリート桁橋で、昭和16年4月に架設された。昭和43年に建設省が橋長70.8m、幅員30mの鉄筋コンクリート橋に改造した。
情報源 徳島市史編さん室編「徳島市史 第三巻」(徳島市教育委員会、1983年)、528-529頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード かちどき橋 勝鬨橋 国道11号
関連情報 かちどき橋南端には国道11号、国道55号の起点を示す道路元標がある。
参考画像
原資料PDF 「徳島042 徳島市史第三巻.pdf」を表示する

戻る