四国社会資本アーカイブス

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那賀川橋(国道55号)

No. 徳島66
県名 徳島県
市町村 阿南市(羽ノ浦町)、阿南市
事業化(着工) 記載なし
竣工 昭和3年3月
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地理院地図
概要 那賀川橋(橋長337.0m)は、国道55号の羽ノ浦町古庄から阿南市南島を結ぶトラス橋である。昭和3年3月に竣工し、同年10月県によって架橋され、昭和17年に那賀川改修事業に伴う川幅拡張のため5径間のコンクリート橋が継ぎ足されて、現在の長さになった。それ以来、地震にも耐え、自動車等交通量の激しさをも凌いで、県南の交通に寄与してきた。それまでは木造橋で洪水ごとに流出して南北の交通が遮断されていただけに、完成した時の地元住民の喜びは大変なものだった。
情報源 徳島県教育委員会編「徳島県の近代化遺産」(徳島県教育委員会、2006年)、118頁
阿南市史編さん委員会編「阿南市史 第3巻」(阿南市、2001年)、652-653頁
羽ノ浦町誌編さん委員会編「羽ノ浦町誌 地域編」(羽ノ浦町、1994年)、696-697頁
情報源の種類 その他文献等 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 那賀川橋 那賀川改修事業 川幅拡幅 継ぎ足し
関連情報
参考画像
原資料PDF 「徳島006 徳島県の近代化遺産.pdf」を表示する
「徳島020 阿南市史第3巻.pdf」を表示する
「徳島028 羽ノ浦町誌地域編.pdf」を表示する

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