四国社会資本アーカイブス

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名田橋<主要な県事業>

No. 徳島65
県名 徳島県
市町村 徳島市、藍住町
事業化(着工) 昭和34年8月
竣工 昭和38年2月
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地理院地図
概要 名田橋は主要地方道徳島引田線が吉野川を跨ぐ徳島市不動町~藍住町に架設された橋長800m、有効幅員8mの橋梁である。名田渡船で連絡している箇所に永久橋を架設することは、下流6kmにある吉野川橋の飽和交通量の緩和を図るとともに、徳島市と高松市を連絡する最短路線として期待されてきた。徳島県では昭和32、33年に架設計画に基づく調査を行い、名田渡船の上流400mに架設地点を定め、昭和34年度より国庫補助により事業に着手し、昭和37年度に竣工した。ディビダーク工法によるPC橋である。
情報源 徳島県土木部編「名田橋工事報告」(徳島県土木部、1963年)、1-5頁、100-101頁
徳島県編「名田橋」(徳島県、1965年)、頁なし
徳島市史編さん室編「徳島市史 第三巻」(徳島市教育委員会、1983年)、516-517頁
藍住町史編集委員会編「増補 藍住町史」(藍住町、1965年)、314頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌市町村史、郷土史、土木史
キーワード 名田橋 主要地方道徳島引田線 徳島県 ディビダーク工法
関連情報 ディビダーク工法とは、橋梁建設に用いる張り出し架設工法である。
名田橋建設を記念して右岸橋台上流側に記念碑が設置されている。
参考画像
原資料PDF 「徳島216 名田橋工事報告.pdf」を表示する
「徳島215 名田橋.pdf」を表示する
「徳島042 徳島市史第三巻.pdf」を表示する
「徳島053 増補藍住町史.pdf」を表示する

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