四国社会資本アーカイブス

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日下川放水路(仁淀川水系)

No. 高知180
県名 高知県
市町村 日高村、いの町(伊野町)
事業化(着工) 昭和52年1月着工
竣工 昭和57年2月
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地理院地図
概要 昭和35年に旧の日下川放水路が完成したが、この放水路だけでは排水能力が十分ではなく、昭和50年、51年の台風により日高村は大きな水害を受けた。このため、昭和52年から国の激甚災害対策特別緊急事業として新しい日下川放水路工事が行われ、昭和57年2月に完成した。この放水路は、日下川と戸梶川の合流点あたりを始点とし、仁淀川の八田堰下流に至る全長約5kmで、最大通水量130㎥/sの日本最大級の放水路トンネルである。
情報源 続・日高村史編纂委員会編「続 日高村史」(日高村教育委員会、2013年)、124-125頁、131-132頁
土木学会中国四国支部編「土木へのいざない」(土木学会中国四国支部、1991年)、138頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 日下川放水路 激甚災害対策特別緊急事業 日高村 日下川
関連情報 本事業については、四国地方整備局河川部「河川事業等のストック効果⑫」もご覧ください。https://www.skr.mlit.go.jp/kasen/stock_kouka/stock.htm
参考画像
原資料PDF 「四国022 土木へのいざない.pdf」を表示する

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