四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

甲ヶ峯掘削工事(渡川水系)

No. 高知177
県名 高知県
市町村 四万十市(中村市)
事業化(着工) 昭和14年
竣工 昭和39年2月
Google Map
地理院地図
概要 戦前に着手していた坂本背割り堤防は昭和29年度末には甲ヶ峯まで延長し、昭和31年には山路背割り堤防にも着工した。さらに昭和32年には甲ヶ峯掘削(中筋川付け替え)工事を再開した。中筋川は河床勾配が極めて緩く、大雨の度に本川の渡川が逆流して洪水を起こしていたため、合流点を下流に付け替え逆流水位を引き下げる計画が立てられ、昭和14年に着手されていたのが、この工事であった。戦後一時中断していたが、渡川改修の最重点工事として施工され、昭和39年2月に完工した。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、146-147頁、321-322頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 甲ヶ峯掘削工事 渡川 四万十川 中筋川付け替え
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

戻る