早明浦ダムの減勢工の第2次工事
No. | 高知169 |
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県名 | 高知県 |
市町村 | 本山町、土佐町 |
事業化(着工) | 昭和52年4月 |
竣工 | 昭和53年1月 |
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地理院地図 | |
概要 | 昭和51年の台風17号では、早明浦ダム上流域は降雨量1,750mmを記録し、ピーク流量が4,700㎥/sに達したため、計画最大放流量を上回る3,500㎥/sを放流し、ダム直下の左右護岸の決壊並びに左岸民家への一部浸水を誘発した。このため、水資源開発公団は、移転補償するとともに、ダム放流時の水勢を弱める第2次工事を行うことになった。新たに築造する減勢工の高さを3.5mとし、その下流部分の河床を平均5m掘り下げ、水勢を弱めることにした。昭和52年4月に着工、昭和53年1月に完工した。 |
情報源 | 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、522-524頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 早明浦ダム 放流 減勢工 水資源開発公団 |
関連情報 | |
参考画像 | |
原資料PDF |
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