昭和南海地震に伴う国分川の地盤沈下復旧事業<主要な県事業>
No. | 高知164 |
---|---|
県名 | 高知県 |
市町村 | 南国市、高知市 |
事業化(着工) | 昭和22年10月着工 |
竣工 | 昭和30年度 |
Google Map |
|
地理院地図 | |
概要 | 昭和9年、国分川の氾濫を防除するために岡豊・布師田・大津・高須の各村は上流の長岡・国府・久礼田・新改の4ヵ村とともに国分川の改修実現に向けた運動を始めたが、北岸の新屋敷は石渕に同調を求め改修絶対反対を叫んだ。転機となったのが昭和21年12月21日の南海大地震であった。震災と高潮による被害は、改修反対派を沈黙させることになり、国分川の改修は地盤沈下復旧事業として昭和22年10月に着工、下流葛島~砂地~田辺島~布師田を経て岡豊に至り、昭和30年度に岡豊橋まで工事は進捗した。 |
情報源 | 大津村編「大津村史」(大津村、1958年)、249-251頁 岡豊村史編纂委員会編「岡豊村史」(岡豊村、1959年)、528頁 大津地区町内会連合会・大津地区コミュニティ計画推進市民会議編「はばたけ大津2」(大津地区町内会連合会・大津地区コミュニティ計画推進市民会議、2003年)、28-30頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 国分川 昭和南海地震 地盤沈下復旧事業 高知県 |
関連情報 | |
参考画像 |