四国社会資本アーカイブス

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永瀬ダム(物部川水系)

No. 高知157
県名 高知県
市町村 香美市(物部村)
事業化(着工) 昭和22年度
竣工 昭和32年3月
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地理院地図
概要 永瀬ダムは物部川河口より約31.4kmの在所村永瀬に建設された洪水調節、かんがい、発電の多目的ダムである。昭和22年度に内務省により実施計画調査が開始され、昭和25年度に建設省により本格的着工、昭和26年度から国土総合開発法に基づく河川総合開発事業として続行された。昭和27年11月にコンクリート打設を開始、その後岩盤の崩落や記録的出水に見舞われながらも対策を講じ、昭和30年5月に1次湛水を開始、昭和31年6月に竣工式を挙行した。すべての工事が終わったのは昭和32年3月であった。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、151-157頁
松本実編「香北町史」(香北町教育委員会、1968年)、347-349頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 永瀬ダム 多目的ダム 物部川 物部川総合開発事業
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する
「高知046 香北町史1968.pdf」を表示する

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