四国社会資本アーカイブス

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石手川ダム

No. 愛媛114
県名 愛媛県
市町村 松山市
事業化(着工) 昭和43年着工
竣工 昭和48年3月
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地理院地図
概要 石手川ダムが計画された背景には、石手川が松山市の中心部を貫流しているため、河道の拡幅や堤防嵩上げよりもダムによる洪水調節の方が得策と考えられた。また、昭和42年の大干ばつで果樹園が甚大な被害を受けたため、急きょ水源確保が重要な課題となり、水源を石手川に依存せざるを得なかった。さらに、松山市の人口増加等により水需要が増大し、水源確保が急務となっていた。石手川ダムの建設は、洪水調節、かんがい用水の確保、水道用水の供給を目的として昭和43年から始まり、昭和48年3月に完成した。
情報源 土木学会中国四国支部編「土木へのいざない」(土木学会中国四国支部、1991年)、119頁
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 県政」(愛媛県、1988年)、712-713頁
松山市史編集委員会編「松山市史 第4巻」(松山市、1995年)、273-274頁
情報源の種類 その他文献等 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 石手川ダム 石手川 多目的ダム
関連情報 本事業については、四国地方整備局河川部「河川事業等のストック効果⑦」もご覧ください。https://www.skr.mlit.go.jp/kasen/stock_kouka/stock.htm
参考画像
原資料PDF 「四国022 土木へのいざない.pdf」を表示する
「愛媛010 愛媛県史 県政.pdf」を表示する
「愛媛057 松山市史第4巻.pdf」を表示する

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