四国社会資本アーカイブス

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曽江谷川堰堤(吉野川水系)

No. 徳島150
県名 徳島県
市町村 美馬市(脇町)
事業化(着工) 大正4年
竣工 大正9年
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地理院地図
概要 曽江谷川は讃岐山脈を刻む横谷で、吉野川に注ぐ河川である。吉野川に直角に流れ込み、大量の土砂を排出するため河口付近では巨大な扇状地を形成する。この谷川は堤防が低く、たび重なる水害に悩まされた。赤木正雄は洪水の度に破損する堰堤を目の前にして、その原因究明と改善に努力し、現代砂防堰堤の規範といわれる「赤木式断面」を生んだ。大正4年から9年までの5年間、赤木は情熱を注いで床固堰堤を9基築いた。
情報源 徳島県教育委員会編「徳島県の近代化遺産」(徳島県教育委員会、2006年)、145頁
情報源の種類 その他文献等
キーワード 曽江谷川堰堤 吉野川 赤木正雄 赤木式断面 床固堰堤
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原資料PDF 「徳島006 徳島県の近代化遺産.pdf」を表示する

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