四国社会資本アーカイブス

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久礼坂改良工事(国道56号)

No. 高知68
県名 高知県
市町村 中土佐町、四万十町(窪川町)
事業化(着工) 昭和42年度
竣工 昭和45年12月
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地理院地図
概要 久礼坂の旧国道56号は中土佐町久礼から窪川町床鍋(通称七子峠)に至る延長9.5kmで、ヘアピンカーブが連続し、見通しが悪く、幅員狭小で魔の久礼坂と言われていた。新国道は旧国道の上方にルートを選定し、大坂谷の中腹を縫い七子峠まで標高差300mを一気に登るもので、総延長は6.5kmで、このうち橋梁10橋、トンネル4箇所と全延長の2割にも及ぶ。工事は昭和42年度に一部工事(七子峠)に着手し、昭和45年12月に完成し、供用開始した。この道路の改良により、時間で20分、距離で3.2km短縮された。
情報源 四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、789-791頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 久礼改良工事 国道56号 一次改築 久礼坂 七子峠
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原資料PDF 「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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