四国社会資本アーカイブス

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根曳地区の改良(国道32号)

No. 高知64
県名 高知県
市町村 香美市(土佐山田町)、南国市
事業化(着工) 昭和35年度
竣工 昭和40年3月
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地理院地図
概要 国道32号の根曳峠は土佐山田町と南国市境に位置する標高395mの峠である。調査、設計は昭和35~36年度でほぼ完了し、昭和36年6月から改良工事に着工した。しかし、同年12月に国道33号の横倉で大規模な崩壊が発生したため、切土は極力減ずる方向で計画を見直すことになった。このため、本地区の改良工事は山岳道路としては珍しくトンネル、橋梁が一カ所もない土工を中心とした工事で、総土工量は100万㎥を超えた。工事は昭和40年3月に全区間で完成し、2車道路として供用開始された。
情報源 四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、765-767頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 根曳地区 国道32号 一次改築 根曳峠
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略図 略図1を表示する
原資料PDF 「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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