四国社会資本アーカイブス

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堀切隧道(国道33号)

No. 高知44
県名 高知県
市町村 仁淀川町(吾川村)
事業化(着工) 昭和37年8月着工
竣工 昭和39年3月
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地理院地図
概要 堀切隧道は国道33号吾川村大尾地先の堀切峠に設けられた隧道である。堀切峠には三段カーブとも称される大きく屈曲する三個の大ヘアピンカーブがあり、急勾配と見通しの悪さは運転手泣かせの難所として知られていた。旧急坂路とヘアピンカーブを解消するため、延長580m、幅員6.5mの堀切隧道を抜き、取合道路等の線形改良によって約2.0km短縮した。工事中は逆勾配堀進のため湧水処理及び換気の点で苦労した。工事は昭和37年8月に着工し、昭和39年3月に完成した。
情報源 高知工事事務所編「高知工事事務所四十年史」(建設弘済会、1987年)、654-655頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 堀切隧道 国道33号 一次改築 堀切峠
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原資料PDF 「高知005 高知工事四十年史.pdf」を表示する

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