四国社会資本アーカイブス

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南国道路(国道55号)

No. 高知21
県名 高知県
市町村 香南市(野市町)、南国市、高知市
事業化(着工) 昭和40年4月
竣工 平成元年3月
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地理院地図
概要 国道55号の二次改築として、昭和42年度に野市町~高知市知寄町の南国道路(南国バイパス)15.2kmに着手し、昭和45年4月に南国市後免町~高知市高須間の供用を開始した。ついで昭和49年度に高知市高須の工事を終えて暫定2車線、一部4車線で全区間を供用し、平成元年3月に全区間4車線化を完了した。南国バイパスの開通による旧道の混雑緩和や交通公害の減少はデータによっても実証され、緊急車両の活動エリアが拡大するなど地域の安全環境改善に大きく寄与している。
情報源 国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所編「土佐国道事務所40年のあゆみ」(国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所、2003年)、59頁
建設省四国地方建設局土佐国道事務所監修「土佐国道事務所二十年史」(四国建設弘済会、1983年)、126-128頁、303頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、784-786頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 南国道路 南国バイパス 国道55号 二次改築
関連情報 二次改築とは、一次改築が完了した道路について道路構造令に基づいて交通量の増加に対処するため更なる改築を行うことである。
略図 略図1を表示する
原資料PDF 「高知002 土佐国道二十年史.pdf」を表示する
「高知004 土佐国道40年のあゆみ.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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