四国社会資本アーカイブス

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根曳登坂車線(国道32号)

No. 高知16
県名 高知県
市町村 香美市(土佐山田町)、南国市
事業化(着工) 昭和47年度着工
竣工 昭和55年度
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地理院地図
概要 国道32号根曳峠は土佐山田町と南国市境に位置する標高395mの峠であり、高知側の根曳峠~領石間延長6.5kmは平均勾配5.2%と急勾配である。この根曳峠~領石間は昭和36年3月に一次改築の改良工事に着手、昭和40年3月に完成供用してきたが、交通量の増大とともに交通事故等の危険が出てきた。この対策として、400m程度の追越し部分と始点側50m、終点側60mのすり付け区間を持った登坂車線を設置することとした。工事は5区間に区分し、昭和47年度に開始し、昭和55年度に終了した。
情報源 建設省四国地方建設局土佐国道事務所監修「土佐国道事務所二十年史」(四国建設弘済会、1983年)、110-111頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 根曳登坂 国道32号 二次改築 根曳峠 登坂車線
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原資料PDF 「高知002 土佐国道二十年史.pdf」を表示する

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