四国社会資本アーカイブス

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富岡水門の改築(那賀川水系)

No. 徳島55
県名 徳島県
市町村 阿南市
事業化(着工) 昭和16年着工
竣工 昭和27年
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地理院地図
概要 富岡水門は、那賀川の洪水が派川那賀川へ流入するのを防止し、平常時には那賀川、派川那賀川及び桑野川間の舟運の便を図る目的で設置された。初代の水門は、昭和16年に着工されたが、同年の台風14号による仮設現場の流出や戦争激化により工事は一時中断し、昭和25年に工事を再開し、昭和27年に竣工した。それ以来約40年間重要な責務を担ったが、阿南バイパス道路の建設に伴い移設の必要性が生じたため、初代の水門の下流約210mの位置に2代目の富岡水門が建設された。
情報源 建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「徳島工事五十年史」(建設省四国地方建設局徳島工事事務所、1998年)、215-216頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 富岡水門 那賀川 派川那賀川 桑野川 阿南バイパス
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原資料PDF 「徳島001 徳島工事五十年史.pdf」を表示する

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