四国社会資本アーカイブス

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国道56号の一次改築

No. 愛媛46
県名 愛媛県
市町村 愛南町、宇和島市、西予市、大洲市、内子町、伊予市、松山市
事業化(着工) 昭和38年度
竣工 昭和46年度
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地理院地図
概要 国道56号の整備は昭和30年代に愛媛県によって始められていたが、昭和38年から建設省の直轄事業となり、本格的な一次改築が進められた。特に法華津峠、鳥坂峠といった難所はトンネルによって解消された。このうち標高436mの法華津峠については、昭和41~45年に法華津トンネル(1,320m)の工事により、11kmの旧国道が5.9kmに短縮された。また、昭和43~46年には内海トンネルがつくられ、リアス式海岸に沿って走っていた道路は大幅に短縮された。国道56号の一次改築は昭和46年に完了した。
情報源 建設省四国地方建設局大洲工事事務所編「南予-大洲工事事務所50周年記念誌-」(建設省四国地方建設局大洲工事事務所、1994年)、38-39頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、790-791頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(四国建設弘済会、1988年)、423頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局二十年史」(四国建設弘済会、1978年)、351頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 国道56号 一次改築 法華津トンネル 内海トンネル
関連情報 一次改築とは、未改良・未舗装の道路を道路構造令に基づいて改築することである。
原資料PDF 「愛媛206 大洲工事事務所50周年記念誌.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する
「四国002 四国地建三十年史.pdf」を表示する
「四国003 四国地建二十年史.pdf」を表示する

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