四国社会資本アーカイブス

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大峠トンネル(国道197号)

No. 愛媛32
県名 愛媛県
市町村 八幡浜市(保内町)
事業化(着工) 昭和47年3月着工
竣工 昭和49年11月
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地理院地図
概要 保内町の大峠トンネルは、国道197号の一次改築で施工された延長1,081mのトンネルである。当初トンネル全延長1,064mのうち、第1工事464m、第2工事600mで第1工事の起点より317.6mを側壁導坑先進工法とし、第1工事残延長と第2工事全延長を上部半断面工法で計画したが、第1工事起点側坑口付近は地すべり区域に指定されていることもあり、地質調査を行った結果、崖錘層が厚く、トンネルを起点側に17m延長した。また、頻繁な岩質の変化と残延長とも考え併せて、第1工事全延長を側壁導坑先進工法で施工した。
情報源 建設省四国地方建設局大洲工事事務所編「大洲工事五十年史」(建設省四国地方建設局大洲工事事務所、1994年)、218-219頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(四国建設弘済会、1988年)、762頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 大峠トンネル 国道197号 一次改築
関連情報 一次改築とは、未改良・未舗装の道路を道路構造令に基づいて改築することである。
参考画像
原資料PDF 「愛媛002 大洲工事五十年史.pdf」を表示する
「四国002 四国地建三十年史.pdf」を表示する

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