四国社会資本アーカイブス

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高研山トンネル(国道197号)

No. 愛媛28
県名 愛媛県
市町村 鬼北町(日吉村)
事業化(着工) 昭和51年3月着工
竣工 昭和56年2月
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地理院地図
概要 高知県梼原町と愛媛県日吉村を結ぶ高研山トンネル(延長1,562m)は、国道197号改築工事の一環として施工されたトンネルである。工期は昭和51年3月~56年2月で、昭和56年8月に供用された。掘削は上部半断面先進掘削工法及び側壁導坑先進工法によって施工された。トンネルの施工は高知県側と愛媛県側の2工区に分けて行ったが、高知県側でトンネル地表水の坑内流入及び急激な偏圧によりトンネル崩壊事故が発生したものの、対策を講じることにより高知県側、愛媛県側とも無事完成することができた。
情報源 建設省四国地方建設局大洲工事事務所編「大洲工事五十年史」(建設省四国地方建設局大洲工事事務所、1994年)、196-200頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、811-813頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(四国建設弘済会、1988年)、496-500頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 高研山トンネル 国道197号 トンネル崩落事故 一次改築
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛002 大洲工事五十年史.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する
「四国002 四国地建三十年史.pdf」を表示する

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