四国社会資本アーカイブス

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境目峠地区の改良(国道192号)

No. 愛媛11
県名 愛媛県
市町村 四国中央市(川之江市)
事業化(着工) 昭和45年度
竣工 昭和48年度
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地理院地図
概要 境目峠は、川之江市から約10km、愛媛・徳島県境にある標高380mの峠である。境目峠の道路の平均幅員は4m、平均縦断勾配7%と急勾配、急カーブの連続であり、冬季は積雪のため通行止めを余儀なくされるなど交通の難所であった。本地区の改良工事は、全長6.2km、幅員8mで、昭和45~48年度にわたって行われた。境目トンネル(延長855m)は中央構造線の北側に接近して通るため、大きな断層や破砕帯があるものと考えられ、底設導坑先進上部半断面工法を採用するなどして工事が行われた。
情報源 四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、801-803頁
建設省四国地方建設局松山工事事務所編「松山工事四十年史」(四国建設弘済会、1985年)、332-334頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 境目峠 国道192号 一次改築 境目トンネル
関連情報
参考画像
略図 略図1を表示する
原資料PDF 「愛媛001 松山工事四十年史.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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