四国社会資本アーカイブス

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犬寄峠地区の改良(国道56号)

No. 愛媛10
県名 愛媛県
市町村 伊予市(中山町、双海町)
事業化(着工) 昭和42年度着工
竣工 昭和45年度
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地理院地図
概要 犬寄峠は伊予市と中山町にまたがる標高300mの峠である。旧国道56号の幅員は4m程度と狭小で、線形はヘアピンと半径30m以下の急カーブが多く、縦断勾配は5%以上の区間が4kmと約70%を占め、古くから交通の難所として知られていた。本地区の改良工事は、全長約6km、幅員8.5mで、昭和42~45年度にわたって行われた。特に犬寄トンネル(延長749m)は、脆弱化した地質や湧水などの悪条件のもと、難工事が行われたが、対策を行うことにより所期の計画どおりに完成させることができた。
情報源 四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、795-797頁
建設省四国地方建設局松山工事事務所編「松山工事四十年史」(四国建設弘済会、1985年)、327-330頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局十年史」(建設省四国地方建設局、1968年)、411-412頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 犬寄トンネル 国道56号 一次改築
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛001 松山工事四十年史.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する
「四国004 四国地建十年史.pdf」を表示する

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