四国社会資本アーカイブス

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桜三里の改良工事(国道11号)

No. 愛媛1
県名 愛媛県
市町村 東温市(川内町)西条市(丹原町)
事業化(着工) 昭和32年度
竣工 昭和38年度
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地理院地図
概要 一次改築前の国道11号桜三里(丹原町湯谷口~川内町一ヶ谷)は、標高約310mの桧皮(ひわだ)峠を越える延長14.4km、幅員約4.0mで、100箇所以上のカーブがあり、大型車同士の離合はできず、ドライバー泣かせの難所であった。桜三里の改良工事は昭和32年度に着手し、河之内隧道など中央構造線に位置する難工事を克服し、昭和38年度に全線開通した。開通により、延長が約2km短くなるとともに、所要時間も20分程度短縮された。
情報源 建設省四国地方建設局松山工事事務所編「松山工事四十年史」(四国建設弘済会、1985年)、307頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、753~754頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 桜三里 国道11号 一次改築 河之内隧道 中央構造線
関連情報 一次改築とは、未改良・未舗装の道路を道路構造令に基づいて改築することである。
参考画像
原資料PDF 「愛媛001 松山工事四十年史.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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