四国社会資本アーカイブス

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猪ノ鼻地区の改良(国道32号)

No. 香川34
県名 香川県
市町村 三豊市(財田町)
事業化(着工) 昭和37年度
竣工 昭和41年度
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地理院地図
概要 香川・徳島県境の猪ノ鼻峠は、大久保諶之丞により建設された四国新道の一部で、標高550m、幅員4.5~5.0mで、急勾配、小屈曲の連続で、国道32号の難所とされていた。このため、線形の改良と標高を下げることを主として検討され、猪ノ鼻トンネル(延長827m)、込野トンネル(延長354m)、込野橋(橋長75m)により、現道延長7.7kmから2.2kmに短縮されるとともに、標高も413mとなり、冬季の積雪による交通不能も解消された。
情報源 四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、761-763頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 猪ノ鼻峠 国道32号 一次改築 猪ノ鼻トンネル 込野トンネル
関連情報
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略図 略図1を表示する
原資料PDF 「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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