四国社会資本アーカイブス

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国政の地すべり対策工事(国道32号)

No. 徳島39
県名 徳島県
市町村 三好市(山城町)
事業化(着工) 昭和37年度
竣工 昭和42年度
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地理院地図
概要 国道32号の山城町国政地区は長瀞変成岩帯に位置し、国政地すべり地帯の一部である。昭和20年9月の台風で、大規模な地すべり崩壊を生じた箇所であり、地層は非常に複雑で、すべり面より上部の転石と砂質土が入り混ざり、この砂質土も地下水のため粘土化している。さらに地すべり面と目される風化岩盤層も粘土化が著しく、粘土層と相まってすべり粘土層を構成している。調査検討の結果、国政の地すべり対策工事は桟道方式を採用することとし、昭和37~42年度に実施した。
情報源 建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(四国建設弘済会、1988年)、469-471頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局二十年史」(四国建設弘済会、1978年)、385-386頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局十年史」(建設省四国地方建設局、1968年)、384-385頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 国政 地すべり対策工事 国道32号
関連情報
原資料PDF 「四国002 四国地建三十年史.pdf」を表示する
「四国003 四国地建二十年史.pdf」を表示する
「四国004 四国地建十年史.pdf」を表示する

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