四国社会資本アーカイブス

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戦前の国道21号線の改良(国道11号)

No. 徳島18
県名 徳島県
市町村 徳島市
事業化(着工) 昭和16年4月
竣工 昭和19年中止
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地理院地図
概要 昭和16年4月、内務省神戸土木出張所徳島改良事務所が徳島市に設置され、国道21号線(現国道11号)の改良が始まった。当年度は徳島市助任西町(吉野川橋東詰)~同市常三島町に至る区間、延長1,110mに着手した。当時は舗装は行われず、砂利道として施工されている。本路線は、旧道を避けた新しいルートとして計画され、土工(盛土)が中心となる工事であった。盛土は鮎喰川産出の河床土で充当していた。国道21号線の改良は昭和18年度まで実施されたが、昭和19年に戦局の悪化とともに中止となった。
情報源 四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、383-384頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(四国建設弘済会、1988年)、417頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局十年史」(建設省四国地方建設局、1968年)、259頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 国道11号 盛土
関連情報
原資料PDF 「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する
「四国002 四国地建三十年史.pdf」を表示する
「四国004 四国地建十年史.pdf」を表示する

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