昭和45年の台風10号災害の復旧工事(高知海岸)
No. | 高知51 |
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県名 | 高知県 |
市町村 | 高知市、南国市 |
事業化(着工) | 昭和45年度 |
竣工 | 昭和45年度 |
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地理院地図 | |
概要 | 昭和45年8月21日8時過ぎ、台風10号が佐賀町付近に上陸し、土佐湾一帯に激甚な高潮被害をもたらし、とりわけ浦戸湾では海岸堤防の決壊及び高潮の溢流による浸水などで死者が出たのを始め、家屋の全半壊・流出・浸水等の被害が多かった。特に高知市では、防潮堤の決壊、江の口川の破堤により、高知市街地の大部分が海水で水没するという戦前戦後を通じて最大級の高潮被害を被った。直轄海岸区域でも根固めの流失等の被害が生じたため、災害復旧工事を行った。事業費は1億2,800万円に及んだ。 |
情報源 | 高知工事事務所編「高知工事事務所四十年史」(建設弘済会、1987年)、535-555頁、557頁 |
情報源の種類 | 工事史、事業誌、記念誌 |
キーワード | 台風 高潮 高知海岸 災害復旧工事 |
関連情報 | |
参考画像 | |
原資料PDF |
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