昭和38年の台風9号災害の復旧工事(渡川水系)
No. | 高知42 |
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県名 | 高知県 |
市町村 | 四万十市(中村市) |
事業化(着工) | 昭和38年度 |
竣工 | 昭和41年度 |
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概要 | 昭和38年8月9日、台風9号が来襲して13,300㎥/sの大出水となり、暫定断面であった後川左岸の古津賀堤防2箇所、佃堤防1箇所が破堤したのをはじめ、中筋川沿川流域にも浸水して中村市はわずかに旧市街地だけが浸水をまぬがれるという大被害を受けた。この出水により、佃、古津賀及び井沢堤防については災害復旧とあわせて昭和40年度までに工事を完成し、また無堤地先の締切の促進をはかって昭和41年度に暫定断面で秋田、安並地区を概成したほか、実崎堤防を完成した。 |
情報源 | 中村工事事務所編「渡川改修四十年史」(四国建設弘済会、1970年)、96頁 |
情報源の種類 | 工事史、事業誌、記念誌 |
キーワード | 渡川災害復旧工事 古津賀堤防 佃堤防 井沢堤防 |
関連情報 | |
原資料PDF |
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