四国社会資本アーカイブス

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新居箇所の改修工事(仁淀川水系)

No. 高知35
県名 高知県
市町村 土佐市
事業化(着工) 昭和24年度
竣工 昭和52年度
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概要 新居箇所の改修は、昭和23年に旧新居樋門を県施工で始めたが、昭和24年度には県からの受託で建設省が築堤工事に着手した。当時十文字堤と呼ばれた堤防工事は、昭和33年に用地問題の発生等により一旦中止となり、昭和35年度から中流部を中心に部分的な改修を再開した。しかし、昭和38年9月の台風被害により堤防補強に対する地域住民の要望が強くなり、昭和47年度から下流部の堤防補強に着手、昭和50~51年度に新居樋門を完成、昭和52年度に下流部の護岸工事を施工して現在の堤防を概成した。
情報源 高知工事事務所編「高知工事事務所四十年史」(建設弘済会、1987年)、403-405頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 新居箇所 仁淀川 十文字堤 新居樋門
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原資料PDF 「高知005 高知工事四十年史.pdf」を表示する

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