四国社会資本アーカイブス

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津蔵渕水門(渡川水系)

No. 高知9
県名 高知県
市町村 四万十市(中村市)
事業化(着工) 昭和50年度
竣工 昭和54年8月
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地理院地図
概要 津蔵渕水門は、渡川右岸1k/200~100に位置し、渡川本川の逆流防止のための水門である。保全対象は洪水防御面積約1.0k㎡、家屋数約18戸並びに国道321号も浸水区域内である。昭和50年度に用地買収にかかり、昭和51年度より工事に着手し、昭和54年8月に完成した。施工にあたっては、鋼矢板859枚で仮締切を行い、本体基礎は全面的に岩着にて直接基礎で施工した。また、付帯工事として山付部の堤防を横断する県道間崎布堂ヶ谷線を約4m嵩上げするため延長220mにわたり県道付替工事を行った。
情報源 建設省四国地方建設局中村工事事務所編「六十年のあゆみ」(四国建設弘済会、1991年)、100頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 津蔵渕水門 四万十川 国道321号
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原資料PDF 「高知001 中村工事六十年のあゆみ.pdf」を表示する

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