四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

太田堤防(吉野川水系)

No. 徳島23
県名 徳島県
市町村 つるぎ町(貞光町)
事業化(着工) 昭和45年4月着工
竣工 昭和55年3月
Google Map
地理院地図
概要 貞光町太田地区は無堤地区であり、洪水の度に浸水被害を受け、背後地の開発状況からも早期の堤防締切が要求された箇所であった。一方、旧国道192号は徳島~池田間で唯一の旧態依然の国道であり、地区住民は新国道の整備を待ち望んでいた。昭和45年4月に河川堤防と道路改築の合併事業として全長2,019mの工事が着工されたが、用地交渉が難航した。昭和50年度から堤防工事等を順次行い、昭和54年度には一部買収が遅れていた土地を強制収用し、昭和55年3月に完了した。
情報源 建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「徳島工事五十年史」(建設省四国地方建設局徳島工事事務所、1998年)、77頁、90~91頁
建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「吉野川百年史」(建設省四国地方建設局徳島工事事務所、1993年)、662頁、664-665頁、697~699頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 太田堤防 吉野川 国道192号 合併工事 強制収用
関連情報
参考画像
原資料PDF 「徳島001 徳島工事五十年史.pdf」を表示する
「徳島002 吉野川百年史.pdf」を表示する

戻る