四国社会資本アーカイブス

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面河ダム(道前道後用水事業)

No. 愛媛2
県名 愛媛県
市町村 久万高原町
事業化(着工) 昭和35年10月着工
竣工 昭和40年4月
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地理院地図
概要 面河ダムは昭和35年10月に起工され、昭和36年12月には定礎式が行われてコンクリート打設が始まり、昭和40年4月に竣工式が行われた。ダムの流域面積は76.13平方キロで、このうち直接流域が16.82平方キロと狭いのが特色である。規模は堤高73.5m、堤長159.0m、堤体積190,102㎥、総貯水量2,830万㎥、有効貯水量2,680万㎥である。面河ダムでは堆砂現象が少ないが、これは直接流域面積が狭いため土砂の流入がほとんどないことや、周囲の地形がなだらかで山腹崩壊などの災害が少ないことなどによる。
情報源 道前道後用水史編集委員会編「石鎚の水ここに展く-道前道後用水史-」(愛媛県、1978年)、230-232頁、242-248頁、285-288頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 面河ダム 道前道後用水事業
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛323 石鎚の水ここに展く.pdf」を表示する

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