四国社会資本アーカイブス

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肱川の直轄砂防事業(肱川水系)

No. 愛媛22
県名 愛媛県
市町村 大洲市、大洲市(河辺村、肱川町、長浜町)
事業化(着工) 昭和19年
竣工 昭和42年度
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地理院地図
概要 肱川の直轄砂防事業は、昭和18年の豪雨により崩壊、土石流が発生し、流域が著しく荒廃したため、昭和19年に直轄河川改修事業と同時に開始された。昭和19年には嵩富川、久米川、宇和川流域の治郎川で堰堤工事に着手し、昭和22年より矢落川支川大久保川及び田淵川、昭和31年度より河辺川流域で砂防工事に着手し、昭和42年度に河辺川流域嵯峨谷堰堤の完成をもって、直轄砂防事業を終了した。この24年の間に6河川で総事業費約6億円を費やし、堰堤14箇所、流路工3箇所の7施設を完成させた。
情報源 建設省四国地方建設局大洲工事事務所編「大洲工事五十年史」(建設省四国地方建設局大洲工事事務所、1994年)、125-131頁
大洲工事事務所編「肱川改修20年の歩み」(大洲工事事務所、1965年)、119-130頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、695-699頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局三十年史」(四国建設弘済会、1988年)、284頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局二十年史」(四国建設弘済会、1978年)、196-197頁
建設省四国地方建設局監修「四国地方建設局十年史」(建設省四国地方建設局、1968年)、178-179頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 肱川 直轄砂防事業 嵯峨谷堰堤
関連情報
原資料PDF 「愛媛002 大洲工事五十年史.pdf」を表示する
「愛媛208 肱川改修20年の歩み.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する
「四国002 四国地建三十年史.pdf」を表示する
「四国003 四国地建二十年史.pdf」を表示する

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