四国社会資本アーカイブス

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昭和戦後期の高知港と昭和45年の台風10号

No. 高知5
県名 高知県
市町村 高知市
事業化(着工) 昭和21年度
竣工 事業中(昭和60年現在)
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地理院地図
概要 高知港では昭和21年度から運輸省直轄事業が行われたが、昭和28年度から改修工事が強化された。昭和36~45年度には三次にわたる改修計画が国・県主導で行われた。事業内容は港口の防波、防砂堤の構築、航路の浚渫、岩礁除去等であったが、航路の浚渫により仁井田、種崎、吸江、弘化台の埋立も実現した。しかし、昭和45年の台風10号による高潮災害を受けて以降、浦戸湾の埋立は懸念されるようになり、昭和46年度からの計画では事業が港口の防波堤、浦戸湾内の航路・泊地の浚渫等に限られるようになった。
情報源 高知市史編纂委員会編「稿本 高知市史 現代編」(高知市、1985年)、359-361頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、1066-1068頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 高知港 防波堤 岩礁除去 浚渫 埋立
関連情報
参考画像
原資料PDF 「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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