四国社会資本アーカイブス

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松山観光港(松山港)

No. 愛媛26
県名 愛媛県
市町村 松山市
事業化(着工) 記載なし
竣工 昭和42年3月
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地理院地図
概要 高浜港では、増加する乗降客に対応するため、県と松山市が高浜港の桟橋から約700m北の海岸に約1万㎡の埋立地をつくり、新桟橋と観光港ビルを建設し、昭和42年3月に完工した。しかし、潮流の流れのために着岸が難しく、開港して1ヶ月間桟橋に衝突する事故が3件発生し、桟橋建設の際の調査の不十分さが指摘され続けた。このため、県は第一桟橋から東140mの所に長さ30m、幅15mの第二桟橋を建設し、潮流の影響を大幅に緩和する対策をとり、昭和43年5月に完成させた。
情報源 松山市史編集委員会編「松山市史 第4巻」(松山市、1995年)、198-199頁、275-278頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 高浜港 松山観光港 潮流 桟橋
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛057 松山市史第4巻.pdf」を表示する

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