四国社会資本アーカイブス

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烏ヶ岳堰堤(重信川水系)

No. 愛媛14
県名 愛媛県
市町村 東温市(重信町)
事業化(着工) 昭和30年12月着工
竣工 昭和32年3月
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概要 烏ヶ岳堰堤は重信川本川で昭和5年度に愛媛県が施工した重力式練石積堰堤であるが、昭和25年の災害により堰堤が流失し、河床が急激に低下し、同地点より約350m上流の五味堰堤の基礎部が露出し危険な状態となったので、五味堰堤の保護と河床の安定を図るために旧堰堤下流約30mに愛媛県と工事委託を結び建設省が施工した。工期は昭和30年12月~32年3月である。堰堤の規模は堤高6.0m、堤長72m、堤堆積1,468㎥である。工法は当時としては珍しいイントルージョン注入工法を採用している。
情報源 建設省四国地方建設局松山工事事務所編「松山工事四十年史」(四国建設弘済会、1985年)、215-216頁、220頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 鳥ヶ岳堰堤 重信川 重力式練石積堰堤 五味堰堤 イントルージョン注入工法
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原資料PDF 「愛媛001 松山工事四十年史.pdf」を表示する

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