四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

大正~昭和戦前期の壬生川港(東予港)

No. 愛媛15
県名 愛媛県
市町村 西条市
事業化(着工) 大正4年3月着工
竣工 昭和11年3月
Google Map
地理院地図
概要 大正4年3月に壬生川港の最初の港湾改修が着工され、港内の浚渫・拡張、護岸の石垣改築が行われ、同年12月に竣工した。港湾改修により帆船や小型機帆船の入港が容易になり、従来の不便はやや解消された。昭和7年10月には港湾改修及び土地造成事業に着手し、堀川下口に突堤を築き、そこを壬生川外港とするために浚渫し、同時に浚渫土砂で突堤の北側に土地造成を行い、昭和11年3月に竣工した。この港湾改修により、汽船や機帆船の接岸が可能となり、港の機能は大幅に向上した。
情報源 壬生川郷土史研究委員会編「壬生川郷土史」(壬生川郷土史研究委員会、2009年)、280-283頁、389頁
東予市誌編さん委員会編「東予市誌」(東予市、1987年)、857-859頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 壬生川港 浚渫 突堤 土地造成
関連情報 西宮神社に壬生川港改修記念碑が建立されている。
参考画像
原資料PDF 「愛媛034 東予市誌.pdf」を表示する

戻る