四国社会資本アーカイブス

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昭和20~40年代の坂出港

No. 香川25
県名 香川県
市町村 坂出市
事業化(着工) 昭和22年着工
竣工 昭和49年
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地理院地図
概要 昭和21年12月の南海大震災により西岸壁が崩壊したため、昭和22年に復旧工事に着手した。昭和23年1月には坂出港が開港場に、昭和26年9月に重要港湾に指定され、昭和28年7月に坂出市が港湾管理者となった。船舶の出入の増加に伴い港湾改修が必要となり、昭和32年より中央突堤東側に水深10m岸壁1バース、北側に水深6m岸壁1バースを築造し、昭和38年度に竣工した。昭和40年からは県営番ノ洲地区埋立工事に着手されるなどしており、番の州を軸とした工業港としての開発発展が期待されている。
情報源 香川県建設技術協会編「香川県土木史」(香川県建設技術協会、1976年)、154-156頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 坂出港 震災復旧 岸壁 番ノ洲 埋立
関連情報 開港場とは、関税法により外国との貿易が許された港である。
参考画像
原資料PDF 「香川009 香川県土木史.pdf」を表示する

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