四国社会資本アーカイブス

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高松築港第一次工事(高松港)

No. 香川2
県名 香川県
市町村 高松市
事業化(着工) 明治30年7月着工
竣工 明治33年3月
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地理院地図
概要 高松港の築造計画は、海岸地5,300余坪を埋立て、530間の楯湾形突堤を築き、その内面幅50間を浚渫するというものであった。明治30年7月に起工式が行われ、明治33年3月に竣工した。工事が進むにつれて、当初の計画は何度か変更され、工事費も倍増することになったが、工事費増加分については、新たに計画変更した堀川港を埋め立てた土地の売却代金を充てるという手段をとった。築港工事の結果、水面積8万坪を抱く港湾が築造され、高松港への船舶の出入りは急増した。
情報源 高松百年史編集室編「高松百年史 上巻」(高松市、1988年)、202-205頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 高松港 高松築港第一次工事 埋立 突堤 浚渫
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参考画像
原資料PDF 「香川047 高松百年史上巻.pdf」を表示する

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